2017年くらいに買ったベイトリールの炎月BB、
故障してしまって使えなかったのですが、メンテナンスを自分でしてみました。
カヤックで海ポチャなど少々荒く使ってたんですが、
その割にメンテナンスは釣行のたびに水で流すだけという
全く気を使わない使い方をしていたのですが、
一昨年頃にクラッチ切ったら入らなくなって、スプールがフリーの状態になってしまいました。
この数ヶ月前にメーカーメンテナンスに出したんですが、
メンテナンスに8,000円かかるということで、
それならば新品で買っても12,000円ほどだし、使えるところまで使って諦めるか。。。となっていたわけで、
そのまま使い続けていました。
そしたらカヤックで鯛ラバしていたら、何か変な音がして、スプールフリーの状態になってしまいました。
中のパーツが壊れた?
ついに来たか?
と諦めついて、一旦放置していたんですが、
このまま何もしないよりは、分解して中身見て、今後に活かせれば!と思い、開けてみました。
1回海ポチャしてるし、数年放置していたのでかなり荒れた中身でした(^^; パーツ数は分解図程は感じませんでしたが、やっぱり多く感じて面食らいました。
中身の状態はお世辞にも綺麗とは言えませんでしたが、壊れているパーツも無くて、錆ていたり塩のようなのが付着していたりといった感じだったので、
もしかしたら直る?
と少し期待してしまいました。
クラッチがフリーになった原因は、このピンクのパーツ部が塩か錆で動かなくなって、スプールとハンドルを結びつけている箇所のかみ合わせが効かなくなって、動かなくなっていたからでした。 この動く部分を少々ヤスリで磨いて注油したら、クラッチがまた復活しました。少々違和感はありますが満足です。
クラッチに関係するパーツを内外反対に取り付けてしまって、再度分解しました。このとき分解前の状態の写真を撮っておけばよかったと後悔しました。 ↑上写真は取付間違ってる図です。
なんとか使えるようになったような気がしますよ!